当サイト相談スタッフから
わたくしどもは「長い間使っていなかったアップライトピアノの音がおかしい」「アップライトピアノの調律をお願いしたい」など、アップライトピアノの調律に関するご相談を数多くいただいております。わたくしどもはアップライトピアノでも、グランドピアノでも、長く、気持ちよく演奏できるために年に1、2回の調律をおすすめしています。ピアノの調律には「調律」「整調」「整音」の3つがあります。
調律とは、1音1音の音律を合わせる作業のことで、チューニングともいいます。88鍵の鍵盤と230本の弦で音を奏でるピアノの、弦を締めたり緩めたりしながらぴったりと音が合うように調整をしていきます。整調とは、鍵盤の弾き心地を調整する作業のことで、アクションとよばれる部品の動作やペダルを調整して、すべての鍵盤の動きや強弱を揃えていきます。整音は美しい音色を作るためにハンマーの状態を調整し、音を柔らかくします。ピアノは長年使用していれば部品などが自然と経年劣化していくものです。調律はピアノの定期点検とお考えいただき、劣化や故障が判明しましたら部品の交換や修理が必要な場合もあります。
アップライトピアノの調律をお考えの方はどうぞわたくしどもにお任せください。