コラム
ピアノのトラブルの中に、外傷的判明だけでなく、
音が出なかったり、出にくいというトラブルがあります。
故障の原因として、考えられるのが、
鍵盤の動きが悪く、タッチがアクションに伝わらないという物が多いです。
その場合、アクション消費運の故障が考えられるので、自分で直そうと無理に
ピアノを触らない方が賢明な判断と思えます。
また、別の原因としては、絃の切断も考えられます。
絃のトラブルに関しても、ピアノだけでなく、触れる手が怪我をしてしまう可能性もあるので、無闇に触ることは控えてください。
また、弱音ペダルを欠けていて、音ができにくいという簡単な原因の可能性もあります。
鍵盤の動きが悪い場合は、湿度の原因もあるので、除湿を気にしてみて、再び確認してみてください。
それでも治らないという場合は、ピアノ調律・修理業者へ相談し、しっかりと調律修理してもらう必要があります。
先程も話したように、絃のトラブルだった場合は、全ての調律が崩れる恐れもあるために、プロに診てもらう他ありません。
音が出にくい原因は、色々とあるので、環境や、外観で確認できるものであれば、
ピアノ調律・修理業者へ口頭で説明してみて、対応をしてみるのもいいかもしれませんが、
メンテナンスも兼ねて、しっかりと、修理のピアノ調律・修理業者へお願いすることが大切だと思います。