コラム
もしもピアノをお持ちでしたら、少しでも長く使用できるように大切にしてあげると良いでしょう。ピアノは、きちんとお手入れすれば百年以上も使用できるといわれています。特別高級なピアノでなくても、大切にすればその寿命は延びていくでしょう。実際に、ピアノをお持ちの方は日々のお手入れやピアノ修理、ピアノ調律などを行っているかも知れません。それでも、かなりの年数が経っていたり、災害によって傷んでしまったりしますと、修理や調律が追いつかないということもあるでしょう。そのような場合は、ピアノのオーバーホールを行ってみてはいかがでしょうか。
オーバーホールとは、ピアノの弦やハンマー、チューニングピンなどピアノの部品を全て修理・交換する事を言います。オーバーホールを行う事によって、ピアノは新品に近い性能を取り戻す事ができます。外装のクリーニングなども行いますので、見た目にも新品に近い状態になるでしょう。どこか一箇所が傷んでいる場合、別の場所も劣化が進んでいるケースは珍しくありません。年数が経ったピアノほどその傾向は強いので、時にはオーバーホールが必要になるのです。
しかし、オーバーホールはその作業内容から、通常のピアノ調律などと比べて非常に費用がかさみます。まだ使用できる部品が多い場合、損が大きくなってしまうかも知れません。調律にとどめるか、オーバーホールを行うべきか、決めあぐねていましたら当サイトよりご相談ください。あなたのピアノを拝見し、その結果からご提案させていただきます。