コラム
ピアノもやはり「物」なので、寿命というものがあります。寿命といってもいきなり全ての音が鳴らなくなるというわけではありません。寿命が来たと判断する基準は様々ですがピアノ各部品の鉄骨や木、音を鳴らすのに重要な響板といったものが劣化していなければ調律と各部品の調整と修理をすることによって私たちの寿命以上に使えることが出来るのです。なので50年60年、100年以上前のピアノでさえも修理をしたり部品を交換すれば使い続けることが出来るのです。補修をするのに交換をする部品は、有名なメーカーの物であれば電化製品等と違って数十年立っても入手することが出来ます。入手が困難だと思う部品でも、木や金属で出来ている部品でも設備があれば自分で加工をして修理することも難しいことではありません。もう寿命だと判断をする基準は、年月が経過していくにつれて弦や弦を叩くハンマーといった部品が傷んでしまって部品の交換が必要な場合、それの修理をする費用が高額になってしまうのが寿命だと判断されてしまうことが多いのです。ピアノに寿命が来たと判断をする前に、調律または修理を行えばこの先数十年は使い続けることが出来るかもしれないので一度当サイトまでご相談ください!